2009年07月02日
マンション販売の値引き合戦激烈化!
マンション販売の値引き合戦激烈化!
あいかわらず、昨年9月のリーマンショック以降、停滞感の漂う不動産業界では、新規分譲マンション販売の値引き合戦が繰り広げられているようだ。
それが、1日公表された2009年の路線価が4年ぶりに下落に転じることに如実に表れてた。
東京、大阪、名古屋圏とすべての都道府県で下落し総崩れとなる中、都心の商業地では再開発が中断したままの地域もあるようだ。
また、この4年ぶりの下落について、「サブプライムローン問題で局地的なミニバブルは沈静化していたが、今回はリーマン・ショックの影響で不動産投資マネーの引き揚げが本格化し、全国的な下落に拍車がかかった。景気の悪化も加わり、回復には時間がかかるのではないか」と見ている不動産関係者もいるようだ。
いずれにしても、マンションの買い時期は見定める必要があるようだ。
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1日公表された2009年の路線価は、全国平均が4年ぶりに下落に転じるなど、「ミニバブル」の崩壊を改めて裏付けた。
昨年9月のリーマンショック以降、停滞感の漂う不動産業界では、新規分譲マンション販売の値引き合戦が繰り広げられており、専門家は「(投げ売りは)デベロッパーがミニバブル時に強気の値付けを行ったツケ。値引き合戦が、当面続くのではないか」とみている。
東京都江戸川区。都営地下鉄沿線の駅から数分歩くと、住宅街の中に灰色のシートで覆われたマンション建設現場が現れた。フェンスには「2月 改定価格発表会」とうたった5か月前の告知看板が張られたままだ。シートの中には、放置された足場や資材、クレーンが。8階まで建てられる予定だったが、建設は途中で止まっている。
マンションは3月完成予定だった。都内のマンション開発会社「アゼル」が昨夏ごろから本格的に販売を開始したが、当初、契約にこぎつけたのは全62戸中、10戸ほど。今年2月には1戸につき1000万円もの値下げに踏み切ったが、それでも半数が売れ残り、アゼルは3月に破産した。
3月から入居が始まった付近の分譲マンションのエントランス前にも、「モデルルーム公開中」のノボリが立つ。「まだ数戸が売れ残っているが、うまくいった方」という中堅デベロッパーは、「脈があるとみたら、他のマンションの値引き額を聞き出し、それを上回る額を提示して引き留めた」と、激しい値引き合戦の模様を明かした。
不動産経済研究所によると、昨年1年間に1都3県で供給された分譲マンションは4万3733戸で、過去最高だった00年の9万5635戸に比べると半分以下。契約率は62・7%で、この10年間で最悪だった。
4都県の中で分譲数が最も落ち込み、前年より44%も減ったのは千葉県。千葉市の場合、09年の最高路線価は12・1%下落。08年は前年より20・0%上昇していた。千葉市中央区の大型ショッピングセンター近くのマンションは完成から1年半たった今も、約50戸のうち、十数戸が空き室のまま。販売会社は1000万円の値引きを行っている。
民間信用調査会社の帝国データバンクによると、08年のマンション分譲業者の倒産は53件で、07年(13件)、06年(5件)と比べて急増した。今年5月までの時点でも既に37件で、前年同期(8件)を大きく超えている。
不動産調査会社、東京カンテイの井出武・主任研究員は「2、3年前のミニバブルで、デベロッパーは強気の値付けをしたが、景気悪化で消費者の買い控えが広がり、値引きを展開せざるを得なくなった」と、“投げ売り”増加の背景をこう指摘。「本格的な回復はもっと先だと思うが、本当に必要で早いタイミングで買いたい消費者にとっては、ローン控除の特典が受けられることもあり、買いやすい状況になっている」と話している。
<引用:yahoo!ニュース>
マンション販売、値引き合戦激烈…「ミニバブル」崩壊で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000594-yom-bus_all



